あなたに素晴らしい奇跡を起こすヒントがこの話にはあるかもしれません。実際に奇跡を起こした人の話ですが、自分にも起こるのではないかと思いました。以前に私が直接聞いた話です!
2017.02.06自分の奇跡が書ければいいのですが、すみません、私の知り合いの話です。
坂本玖美子さんという営業研修の新進気鋭の方です。大塚家具で1日に3200万円を売ったという伝説の方です。大塚家具への入社も40歳過ぎてからのバイト入社だったそうです。
大塚家具さん、いまは少し揺れていますが坂本さんがいた頃はすごい会社だったんですね。
この方は今では営業研修で引っ張りだこで、本も出しています。
でもバリバリイケイケゴウゴウ女性では全くありません。
むしろその逆で、なんでこんな人が、こんなすごいの!と思うような方です。会った瞬間に「あっ友達なりたいー!」と思えるような方です。物凄く誠実で素敵な人でFacebookで検索するとすぐ出てきますよ。
私が参加している朝の勉強会で話されたことなので、まあオープンな会の講演なので多分ここに載せてもいいかな。
実は、娘さんが若くしてがんになりすでに医者にも見放される状態だったそうです。
全く希望を持てない状態だったそうですが、マレーシアに民間療法でがんを治癒させる民間医師(まあー祈祷師みないなものかもしれません。)が居るとかすかに聞いたそうです。
子供の命なので絶対に諦めきれなかったそうです。かすかな可能性にわらにもすがる思いで掛けたそうです。
日本のツテを口説き落として(全く面識が無い人でかなり口説くのには大変だった様です。)娘さんを連れて治療に行ったそうです。
その医師は他の病気の村人もいる中で、治療を快くしてくれたそうです。
治療法はオイルを足裏に塗ってマッサージを何週間も続けることだったそうです。
坂本さんは信じていたので全く不安は無かったみたいです。ここが凄いですね。確信をしたことには一瞬にして行動を起こす、信じたら右往左往しない。あっやっぱり只者では無いですね。
数週間たち「もう治ります、日本に帰っていいです。」といわれたそうです。
そして娘さんは、今では本当にがんも治り子供も授かったそうです。
この末期状態と専門病院で宣言されたがんは生殖器のがんだったそうです。摘出して少し延命ができると言われたのに子供まで生まれるとはすごい。
たぶん以前の私がこの勉強会に参加しても、またこのように直接に聴いても絶対に信じなかったでしょうね。その頃は医薬品メーカの学術なんて理屈だらけの仕事をしていましたので科学的医学だけを妄信する立場でしたから。
ここで民間療法が近代医療より素晴らしいと言うつもりではありません。ただ”どちらにも良さがあるのだな”と素直に物の良い面を見れる心はやっぱり楽な生き方だなとはあらためて気が付きました。
また信じた事を突き進む力はとんでもない結果を生み出すのだなと感じました。今の私は、これは本当の話だと一瞬にして信じました。
そしたら他の本にも「根拠の無い自信が脳を活性化させ、物事を上手くいかせる原動力になる。」と書いていました。
書いている人は、あやしい科学者では無く脳研究者でした。
私達の体の中には「奇跡」としか表現できない、すごい可能性を発揮する力があるのだなとつくづく思います。
「奇跡は起こる」と「奇跡は起こらない」または「奇跡は起こる時もあれば怒らない時もある」という三つの表現が可能です。
ただ私達が選べるのはその中の一つだけです。
皆さんはどれを選びますか?
選ぶ前に、ただ一つだけ確実に言えることがあります。
「奇跡は起こらない」または「奇跡は起こる時もあれば怒らない時もある」を選んだ人には絶対に奇跡は起こらないのです。自分の未知の可能性を信じていないので、心も脳も可能性を発揮できませんから、奇跡は起きない!
そうなると選択枝は一つです。「私には必ず奇跡が起こる!」
人生スゴロクのマス目には、”こんな事起きないよね”と思っている奇跡的な事を書いちゃいましょう。そっちの方が面白ですし。
何かを選ぶ、選ばないの自由は誰にでもあると思います。
しかし結果に文句を言う自由は無いと思います。全ては自分で選んだ事からしか結果は生まれません。
結果を他人のせいにはできません。
結果をより良い方向したいと思って行動した人にしか奇跡は起きないし、奇跡が起きない人は幸せにはなれない。
坂本さんの話を聴いて、勝手にそう思いました。